どうも、正座が苦手な@NewsBank7です。
正座をする機会がもっぱらない現代っ子な私ですが、たまの機会に正座をするなんてことがあればすぐに足が痺れてしまいます。お葬式なんかは昔から苦痛で仕方ありません。。。。
しかし足がしびれないとは言わないでも、足がしびれにくい正座の方法というものがあります。そこでここでは「足がしびれにくい正座の方法」と、さらに「正座による足のしびれを治す方法」を紹介したいと思います。
正座で足がしびれる原因とは?
そもそもなぜ正座をすると足が痺れてしまうのでしょうか。正座で足が痺れてしまうのは正座をすることで足の甲にある動脈が圧迫されてしまい、血液の流れが悪くなっていることが原因です。
つまり常に足が圧迫されるような正座が足を痺れさせる原因となるので、いかに足の圧迫を避けるかが正座で足をしびらせないコツでもあるのです。
足がしびれにくい正座の方法
全くしびれないというわけではありませんが、「正座でも足がしびれにくい座り方」が存在します。ここでは足がしびれにくい正座のコツをご紹介します。
重心を前に置く
正座をする際に少し重心を前向きにおいてみましょう。重心を前に置くことで足の部分への圧迫を避けることができ、足を痺れにくくすることができます。
重心を前に置くコツとしては顎を軽く引き背筋を伸ばし、両手を気持ち程度前向きにおくといいでしょう。
左右のかかとを離す
本来正しい正座のやり方では左右のかかとをひっつけるのが正しいのですが、かかとをひっつけた正座は足が痺れやすくなってしまいます。ただ、かかとを開きすぎるのも逆に足が痺れやすくなってしまいますし、O脚の原因にもなってしまいます。そのため左右のかかとを軽く程度にしておきましょう。
足をクロスさせる
両足の甲をクロスさせて正座した方が足は痺れにくいです。ただ足のクロスが深すぎるのは逆に痺れやすくなってしまうので、足の親指をクロスさせるぐらいが丁度いいでしょう。
膝を軽く広げる
両足の膝をとじるのではなく、軽く広げた状態で正座すると足が痺れにくいです。
重心をずらす
座っている最中に左右前後に重心を移動させることで、足が痺れにくすることができます。
片方の足に体重をかける
足が痺れてきたなたと感じたら、片方の足に体重をかけ一方の足を休めましょう。これを左右繰り返し、痺れをおさえるといいでしょう。クロスする足の上下を変更してみるのも効果的です。
正座でしびれた足をなおす方法
どんなに痺れにくい正座をしたとしても、長時間座っていては足が痺れてしまっても仕方ありません。そこで正座で足が痺れてしまったとき、痺れをおさえる方法についてご紹介したいと思います。
後ろ歩きをしてみる
正座から立ち上がった後に足のしびれを我慢し、数歩だけ後ろ歩きをしてみましょう。そうすることで正座で悪くなった血液の流れが良くなり、痺れがおさまるのが早くなります。また階段がある場合は、後ろ向きで数段上ってみるのも効果的だと言われています。
足をさすってみる
両足を前に伸ばして太ももからふくらはぎ部分をよくさすることで、足の痺れを短時間で解消することができます。
痺れをおさえるツボを押す
足の痺れをおさえるツボというのが顔にはたくさんあるようです。以前伊藤家の食卓では爪楊枝を数十本輪ゴムでまとめたもので、眉の上あたりをツンツン刺激するという裏技がありました。
個人的になかなか効果があるので、指でもいいので眉の上あたりを押してみるといいでしょう。
つま先で正座をする
長時間正座をした後にすぐ立ち上がるのは良くないので、立ち上がる瞬間につま先を立てかかとの上におしりの乗せる「跪坐」という座り方を行ってみましょう。下の画像のような座り方です。
