沖縄の清明祭(シーミー)とは?時期・やり方・重箱の料理は?

沖縄ではお墓の前で親戚揃って重箱入りのご馳走を食べる習慣があるんだそうです。その「清明祭シーミー)」について詳しくご紹介します!初めて参加する人にもわかりやすい内容になっていますよ。

清明祭(シーミー)とは?時期はいつ?

まず、「清明」というのが中国から来た「二十四節季」のひとつです。時期としては4月5日頃から2週間の間に行われ、先祖の墓参り+ピクニックのように和やかな雰囲気で食事を楽しむ行事が「清明祭」になります。

全国的な行事ではありませんが、沖縄なんかではお正月やお盆に並ぶ年中行事と言われています。

ちなみに沖縄県では「シーミー」と発音し、首里地方では「ウシーミー」(御清明)とも言います。

清明祭(シーミー)の歴史

清明祭シーミー)は1768年から始まったと言われています。

「球陽(きゅうよう)」という琉球王国の歴史が記された史書の中に、1768年ごろに毎年清明祭を行うことを定めるという記述があり、これ以降沖縄を中心に徐々に清明祭の文化が広まり定着していったようです。

清明祭(シーミー)の正しいやり方

正しいといっても、その家系の独特な習慣が盛り込まれたりもするので家によって差はあります。今回は一般的なシーミーの方法をご紹介します。

⑴ お墓周辺の草刈りや掃除をします

⑵ 持参したご馳走を墓前にお供えします。

⑶ ウチカビ(あの世のお金)を焼いて一人一人ウコー(お線香)をあげていきます。

⑷ クワッチー(重箱・餅・果物・お菓子)をお墓の前で広げて食べます。泡盛やビールを出して賑やかに行います。

沖縄の大きなお家だと亀甲墓という独特の形をした百坪ほどもあるお墓があり、その墓前は広い庭となっていてそこにゴザを広げて、各地から集まってきた親戚一同で楽しく食事をするそうです。

清明祭(シーミー)の様子

なんだか素敵な慣習ですよねー(*^_^*)

清明祭(シーミー)で食べる重箱の料理は何がいいの?

清明祭シーミー)では必ず重箱料理を準備し親戚一同で集まって食べます。

中身はかまぼこ、揚げ豆腐、てんぷら、田芋、昆布、ゴボウ、こんにゃく、皮付き三枚肉など、9品を綺麗に詰めます。お家によって煮つけの素材が変わったりはしますが、用意するのは奇数個と決まっているようです。

上記はあくまで正式な清明祭の重箱料理の中身になっていますが、実際のところ、あまりお硬いルールに縛られておらず、好きな料理を食べて楽しんでいるみたいです!

 

以上、清明祭シーミー)という沖縄の行事についてでした。本土に住んでいる人からしたら想像もできないような行事ですが、沖縄の人たちの人柄が表れているような、ご先祖様を楽しくもてなし供養する、素敵な風習だと思います。

解答者の写真
シーミーに興味のなかった人も、歴史ある事を知り、興味を持って頂けたら嬉しいです( ´ ▽ ` )



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