どうも、@NewsBank7です。
3月に入っていろんな大学で期末試験の結果が発表されていると思いますが、中にはテストの結果が悪く卒業できない大学4年生も多いのではないだろうか。
ちなみに僕の通っていた大学では4年次までは無条件で進級できる仕組みで、誰でも4年生までは留年もなくなれる学校でした。ただ4年の卒業時に必要単位が足りなければ卒業することができず、そのためこの時期になると就活も終えて内定もあるのに卒業できないといった人が発生するのです。
正直な話、内定のある4年生の「留年」は悲惨です!!!!
自分自身はもちろん、家族、内定先の企業など、たくさんの人に負担や迷惑をかけてしまいます。
しかし、留年したからと言って全てが終わるわけではありません。決まった留年が覆ることもあれば、内定取り消しにならない場合もあったりするのです。
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本当に留年?最後まで諦めるな!
成績が発表され単位が取得できず卒業できない場合でも、必ずしもすぐに諦めてはいけません。
多くの大学では成績が発表された後に、点数に不満がある場合に再度採点を依頼する制度が用意されています。自分では自信があったのに落ちてしまった科目などがあれば、諦めずに再度採点をお願いしてみるといいでしょう。
さらにここからは授業を担当する教授次第ではありますが、担当の教授に全力でお願いすることでなんらかの救済措置をとってもらえることもあったりします。
僕の知り合いにも卒業ができないことが決まった後、教授に毎日土下座でお願いすることで卒業できるようになった方もいます。また教授に全力でお願いをしたことで、レポートを書くことを前提に単位をもらったなんて話もあるようです。
ここまできたらプライドなんて捨てて、全力で卒業のために行動をとってみよう!!
留年したら内定取り消しになるの?
卒業ができず留年が決定した場合、企業からいただいていた内定は取り消しになるのだろうか?
基本的に企業が内定を出す際には、3月をもって大学を卒業することが条件となっています。そのため3月で卒業できず留年となってしまう場合は、残念なから内定取り消しになることが普通です。
しかし企業によっては、内定を取り消さず卒業するまで待ってくれるところも意外に多いのです。実際に内定先の企業に卒業を待ってもらったケースは、僕の知り合いをみても結構いたりします。
さすがに1年後の卒業まで待ってもらうことは難しいかもですが、学校によっては9月で卒業できる特別制度があると思います。企業もいまさら新しい人を採用するのも手間ですし、9月まで卒業を待ってもらえる可能性は十分にあるはずです。
まずは内定先の企業に頭を下げ、卒業まで待ってもらうようにお願いしてみましょう。電話やメールなどで済ませるのではなく、直接会える機会をなんとか作るべきです。
最後の最後に人の心を動かすのは、なんだかんだ誠意や熱さだと思いますよ。
留年、内定取り消しが確定したらすべき3つのこと
留年によって内定取り消しが決定しても、いつまでもグズグズと落ち込んでいてはいけません。別に人生が終わったわけではないですし、気持ちを切り替えて頑張ればよいのです。
以下にもし留年が決まってしまった場合、意識して欲しい3つのことを書いてみました。
(1)就活
内定が取り消しになってしまったのであれば、当然ですが再度就活を頑張らなくてはいけません。辛い就活をもう一度行うのうは精神的にも相当キツいとは思いますが、ここで何もしなければズルズルと悪い方向に進んでしまいます。
(2)学校の勉強
なんと言ってもまずは勉強ですよね。2留なんてことになったら、それこそ面倒で大変なことになってしまいます。これまでの大学生活とは気持ちを一新して、勉強を第一優先に頑張るようにしましょう。
(3)成長する
勉強や就活があって忙しいとは思うが、残り単位数もそれほど多くはないと思います。ある程度は時間に余裕があるでしょうから、留年の期間をいい機会を思って何かしら自分の成長につながることを行いましょう。
就活のときに話すネタにもなりますし、留年の期間を有意義に過ごしましょう!!
留年が就活に影響を与えるか?
留年が決定した人の多くは、留年することによる就活への影響を懸念している方が多いでしょう。
しかし皆さんが懸念するほど心配することもないかなーと思います。というのも以前、実際にある大手企業の人事の方と話す機会があったのですが、そこで留年をしていてもしっかりと筋道を立てて理由を説明できれば特にマイナスの評価はしないと言っておられました。
留年しても大手企業に内定した人や、現役時のいただいた企業よりも良い企業に内定できた人なんて腐るほどいますし。それに今は就活留年なんて言葉があり、留年して就活に挑む人も多いですしね。
せっかく余分に1年間学生時代を過ごすことができるのであれば、その期間を無駄にせず有意義に過ごしましょう!
